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日本映画:アンテナ
今夜 (2009年1月9日金曜) 10:55 pm からSBSチャンネルで、熊切和嘉監督の 『アンテナ』 が放映される。この作品は 田口ランディ の長編小説第2作になる。

大学生の祐一郎(加瀬亮)は、幼い頃、妹の真利江が失踪して以来、自傷を止められないでいた。ある日、監禁されていた少女が保護されたニュースが流れると、母親と弟は、「真利江が帰ってくる」と騒ぎ出す。興奮した弟は病院へ入り、祐一郎に「これからは真利江として生きる」と告げる。その頃、祐一郎は哲学の研究のため、SMの女王ナオミを取材していた。家族から逃げるようにナオミの元へ通う祐一郎は、踏みつけにされながら、胸に溜めていたものを吐き出していった。
祐一郎を演じるのは、加瀬亮。傷ついた心と身体を持て余し、SM嬢、ナオミによって解き放たれていく姿を体当たりで演じきる。同年齢の熊切和嘉監督と、息の合った丁寧なキャラクター作りに成功した。この作品は2003年ベネチア映画祭で上映され、主演の加瀬亮は第14回日本映画プロフェッショナル大賞:主演男優賞受賞を受賞している。
子供向けの映画ではないけど、見る価値ありそう!英語字幕。